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働き方に向き合うって、自己肯定の連続ってこと

こころのこと

好きなことを綴るブログです。
bokoと申します。大阪で会社員をしながら暮らしています。

働き方を変えてみた話と題して、人生の一大プロジェクト!?を書き記しています。
思いのほか時間をかけて、あの時の自分と対峙している時間も悪くないものです。

今回は番外編として、
自分にとって働き方に向き合うことは、自己肯定の作業だったなという内容を綴りたいと思います。

自己肯定感って昔からありましたっけ?

「自己肯定感」という言葉、昔からありましたっけ?
私の感覚では、ここ10年以内に一気に市民権を得た言葉のような気がしています。

言葉の定義を確認しておきましょう。

自己肯定感(じここうていかん)とは、
自らの在り方を積極的に評価できる感情、
自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉である。
しかし、後述のように定まった定義はなく、
他の類似概念との弁別も充分とは言えない。

Wikipediaより

定まった定義はないんかーい!というツッコミを入れつつ、話を進めたいと思います。

どこに焦点を当てるんですか?

働き方に向き合うとき、それはまさに自分自身と向き合う時間でした。
・何をして、何をやらなかったか
・何ができて、何ができなかったか などなどなど。

私だけかもしれませんが、
ついつい「やらなかった」「できなかった」部分に目がいくのです。
それはキリがなくて、
「できなかった」ことに焦点を当てると
どこまでもどこまでも「できなかった」ことが溢れてきます。

うわー、めっちゃキツいですね。

自分には何の価値もないんじゃないか、とか、
何をやってもうまくいかないのではないか、とか。
どこまでも堕ちていけます。

それってしんどくないですか!?
自分で自分を打ちのめすために働き方に向き合っているんですか!?ってことで。

「やれた」「できた」部分にも目を向けるようにしました。
現在の自分は、過去の自分が「やれた」「できた」ことを積み上げてきた結果。
評価は、どこかの誰かしたい人がしはったらいいんですよね。
いや、でも、評価に晒されて生きてきた身としては、評価を切り分ける・切り離すって至難の技でもあるわけで。
あ、話が逸れていくので戻します。

「やれた」「できた」こと、本当はいっぱい在るんですよね。
その時その時の自分がチャレンジしたことが繋がって、現在の自分が在るんですよね。
そんな当たり前のこと、大事にできていなかったなー。と気づきました。
事実のどこに焦点を当てるんですか?ってことです。

それは誰かがもたらしてくれるんですか?

自分の「やれた」「できた」ことに焦点を当てる。
これ、自分でやれるようになりたいものです。

もちろん誰かの力を借りる場面も大いにあると思いますが。
それに慣れてしまうと、
誰かの力がある時にしか感じられないと、
常に誰かからもたらされる自己肯定感なんじゃないかなーって、お腹の底で自己肯定できているのかなーって、思うんです。

それってほんまに「自己肯定」なんですか?ってことです。

いやー、今回はキレッキレですね。
自己肯定って誰かにもたらされるより、
自己が肯定することに本質的な意義があるのかなって思います。
誰かにきっかけをもらいつつ、自分のモノにしていきたいですね。
焦らず、少しずつ、自然に、
自分の「やれた」「できた」を確認できるようになりたいものです。

ハードルを下げていこうってこと

自己で自己を肯定するひとつの方法として、
ハードルをめちゃくちゃ下げてみることにしました。

自分にとって”当然”だったことが、めちゃくちゃ”できた”ことになります。
具体的には、
・出勤した
・準備をして会議に臨んだ
・今日やる予定の仕事をやり終えた
・相手を労う一言を伝えた などなどなど。

私、めっちゃできてるやん…!

何言うてんねんって感じた人こそ、
騙されたと思ってやってみていただきたいです。
あなたが脳内で自分を褒めてることは、
周りにはわかりませんから安心してください。
遠慮なく自己肯定してください。

時間がかかった理由

私自身は、長い時間をかけて働き方に向き合ってきました。
その長い時間のほとんどが、自己を肯定する思考回路を整備する時間だったように思います。

いろんな人の考え方や視点を借りて、
自分のモノにしていくには、やはり時間が掛かるものです。

そして、時間を掛けてでも
自己肯定力を鍛えることには価値があると思います。

今回は想定とは違ったけど、面白い内容になりました。
さすが番外編です。

次回は本編に戻ります。
働き方を変えてみた話/よし、決めた!から始まる話と題してお届けいたします。
もしよろしければ、またお読みいただけますと嬉しいです。

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