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貯金が難しいってほんま?問題

マネーリテラシー

好きなことを綴るブログです。
bokoと申します。大阪で会社員をしながら暮らしています。

家計管理について随分前にこんな記事を書きました。
ひとり暮らし/家計管理のはじまり
家計管理にもいろいろありますが、今回は「貯金」について紹介したいと思います。
私自身、20代は非正規雇用で生活をしていましたが、32歳で貯金1,000万を達成しました。
最近気がついたのですが、どうやら貯金が得意なようです。

貯金が難しい理由

人それぞれ理由があるのだとは思いますが、やはり「必然性がない」ということが一番の理由ではないかと思います。
”貯金しておいた方がいいよね〜”くらいの感覚では、目先の物欲に負けるのも自然なことです。
貯金するにはそれなりの「必然性」があると思います。
必然性。貯金しなければならない理由です。
目的とも言えるでしょう。

自分自身の貯金の必然性を振り返ってみます。
高校生の時は「家を出るから」が貯金の必然性・目的でした。
今振り返ると、親に対して家を出る意思の強さを行動で示そうとしていたのかなと思います。

フリーターの時は「もしもの備え」です。
時給で働くことのリスクに備えるということですね。
病気や怪我で働けなくなることや、いつ仕事がなくなるかもしれないというリスクへの備えです。
有難いことにそういう事態が起きなかったので、気づいたらまとまった金額になっていました。

会社員の今は「投資資金」が貯金の目的です。
”お金に働いてもらう”資金づくりです。
勉強しながら少しずつ資産運用を始めています。

さて、あなたには「貯金の必然性」がありますか?
答えがNOなら、無理に貯金しなくてもいいのかもしれませんね。
身を滅ぼさない程度にどんどんお金を使いましょう!
答えがYESだけど、「貯金って難しい…」と思う方は、ぜひ続きをお読みください。

貯金が難しいならこうしてみよう①

貯金の必然性や目的を確認したら、方法論に進みましょう。
何と言っても、先取り貯金がおすすめです。
「手取り収入−貯金=生活費」の考え方です。

具体的には、入金される口座から別の貯金用口座に移すただそれだけです。

移し方にもいくつか方法がありますので、まとめてみました。

特筆しておきたいのは、「職場の組合などで天引き積立貯金」です。
お勤めの環境によっては、金利が普通預金より抜群に良い積立貯金制度があることがあります。
社会保険料などと同様に、天引きされた状態で「生活費」だけが自分の口座に入金されるので、貯金額を自分で移す手間が省けます。

ご自身に合う方法は何か、ひとつずつ試してみてくださいね。

貯金が難しいならこうしてみよう②

次は、「いくら貯金するか」がテーマです。
まず貯金の目的がはっきりしている場合、”いつまで”に”いくら”を貯めるのかが明確な場合が多いです。
“目標額”÷”いつまで(何ヶ月)”=毎月の貯金額
この金額が生活を破綻させないか、よく確認しましょう。

貯金の目的がはっきりしていない場合、つまり期日がない場合は小額から始めましょう。
①まずは先取り貯金の生活に慣れる
②半年くらいしたら、貯金額と生活費のバランスを見直す
③生活費に余裕がありそうだったら、貯金額を増やす
この繰り返しで定期的に貯金額を見直すといいと思います。

もう一つ検討していただきたいのは、「定額」か「定率」かです。
毎月、決まった金額を先取り貯金をするか
毎月、決まった割合を先取り貯金をするか この辺りも人それぞれ相性があるところだと思います。

フリーターをしていた頃、毎月の収入は一定ではありませんでした。
だからこそ「定額」の先取り貯金は生活費にもダイレクトに影響がありました。
そこで「定率」の先取り貯金にしてみたところ、気持ちが楽になったことを覚えています。

貯金術の応用篇

「好きなことに躊躇なくお金を投じたいこと」があなたにはありますか?
私の場合、「ライブに行く・本を買う・旅行する」これらがそれに当たります。
心が満たされるので、お金を理由に躊躇うことがないようにしたい!と思っています。
そのために、『好きなこと貯金』をすることにしました。
毎月の収入から、定率の金額を『好きなこと貯金』とします。
これは使っていいお金なので、別口座に移したり手間のかかることはしません。
メモなり、表計算ソフトなり、自分だけがわかっていれば大丈夫です。

ある月は全く使わないので、そのまま繰り越します。
ある月はライブの予定が重なったりしますが、生活費と切り離しているので躊躇うことなくチケットを押さえます。
家計管理の精神安静上、私にはとてもマッチする方法です。

貯金が難しい問題:まとめ

今回は、私自身の経験を元に「貯金が難しい問題」についてご紹介しました。
人それぞれお金についての価値観や、経験が違うと思います。
私自身も20年近く自分の家計管理を試行錯誤しながら、自分なりの貯金方法を見つけてきました。
今回の記事が、あなたの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます!

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