好きな事を綴るブログです。
bokoと申します。大阪で会社員をしながら暮らしています。
巷でよく話題に出る家を買うか買わないか問題。
全く興味がなかった私がある漫画をきっかけに真剣に考えるようになりました。
Princess maisonが問いかけるモノ
その漫画というのは、池辺葵さんが描かれた「Princess maison」です。
東京で一人暮らしをしながら、持ち家取得に奔走する20代女性の沼越幸の家探しの物語を主軸に、様々な事情・環境・想いを持った色々な世代の女性の「ひとりだけの自分の家」にまつわるエピソードが綴られている。
wikipedia
上記の通り色々な世代の女性のエピソードが出てきます。
それはもう全方位です。
ストーリーの合間にリアリティあふれるデータ
三井不動産レジデンシャルが運営しているモチイエ女子Web(現在はサイト閉鎖)として様々なデータが掲載されています。
物件を見るポイントや自炊についてなど、それはもうリアリティの塊です。
そもそもこの作品がタイアップありきで始まったのか、作品の構想を練るタイミングで作者・編集者側が持ちかけたタイアップなのか大変興味深いところです
池辺葵さんが描く肯定と中立
この作品の好きなところは「肯定」です。
人生のあらゆる選択を、肯定をベースに描かれていることがすごく印象的で救われる気持ちになりました。
そしてすんごいのは、「中立」であるということ。
作者の主義主張や思想みたいなものが感じられないくらい、(いやきっとお持ちだとは思うのですが)中立なんです。
作品を産み出すにおいてこんなに中立でいられるのかと感動しました。
周りの人にオススメしまくりました
ストーリーの軸に「家」があるのは間違い無いのですが、それって即ち「生き方」です。
30代半ばでこの漫画に出会った私にはグサグサ刺さりました。
思わず先輩・後輩にオススメしまくりました。
もう忘れてしまったけど、プレゼントもした気がします。(忘れたんかい)
それくらい今の時代を生きるあらゆる人に読んでほしい!!!と思ったのです。
現状、家は買っていません
という事で「生き方」をめちゃくちゃ考えている最中なのですが。
この漫画に登場する恩納さんへの憧れがむくむく芽生えてきて家は買っていません。
恩納さんはスキルを武器に、いろんな土地での暮らしを謳歌しています。
その自由さ、軸の強さにめちゃくちゃ憧れます。
ぜひご一読ください。
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