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働き方を変えてみた話/因数分解がはじまる

こころのこと

好きなことを綴るブログです。
bokoと申します。大阪で会社員をしながら暮らしています。

働き方を変えてみた話と題して、シリーズで綴っていきます。

私は仕事・労働は嫌いじゃないんです。
仕事を通して人と出会う楽しみも、
自分にはない価値観に触れ発見することも、
対価を頂いて生活を営むことも、嫌いじゃないんです。
社会人ってそういうものだよねって思っています。


だけど、当時は1日の労働時間が13時間くらいで、
楽しい部分や好きな部分もある仕事だけど、
この仕事をずっと続けていけるのかな…、
私は続けていきたいのかな…という不安みたいな気持ちも抱えていました。
なにより「見たいものを自分の目で見る」ことを叶えていくには、
「何かを変化させないといけない」と思うに至りました。

仕事って言葉、広くない?

そもそも「仕事」という言葉が指す範囲が広すぎないかい?と思いまして、
自分にとっての「仕事」を分解していくことにしました。

仕事 とは 収入を得ること で 生活を営むために必要なこと
仕事 が 生活のため だとして いくらあったら満足なの?
仕事→環境→対人→職場内 または 取引先
仕事→環境→仕組み→機能している面と機能していない面は?
仕事→楽しいと感じる時→
仕事→しんどいなと感じる時→長時間の現場→単純に体力的にキツい
仕事→しんどいなと感じる時→

いろんな角度で自分がどう捉えているか・どう感じているかをとりあえず書き出しました。
実際にはもっと感情任せに「わーっ」と書き出していきます。
誰にも見せるものではないですし、
整理するのひと一通り書き出してからで十分なので、
とにかく「仕事」を因数分解していくのです。

因数分解をしていくと変化したこと

「仕事」が指すものを分解していくことをはじめてから、
仕事で”楽しい”と感じたら、どこに楽しさを感じたのか?
仕事が”しんどい”と感じたら、どこにしんどさを感じたのか?を
考えるようになりました。

具体的な出来事や自分の感情の動きを観察していく作業なので、
突然机に向かって「仕事」を分解するよりは、
スムーズに自分の気持ちや捉え方が出てきます。

そうやって自分の”仕事観”を分解していくことで、
”楽しい”仕事はより前向きに取り組めたり、
”しんどい”仕事は、早めに周囲にアドバイスを求めたり、
職場は変わらなくても、働くうえでの意識が多少なりとも変化してきました。

因数分解とは、共通しているものを取り出すイメージ

そんなことを繰り返しているうちに、
自分が今の「仕事」をどのように捉えているかを
とてもスッキリ・ハッキリ認識できるようになりました。

意外にも「この仕事が好きだな」と思う気持ちを再確認することになるのです。
一緒に働く人たちに恵まれていること、
他者の役に立てていると感じられる瞬間があること、
自分が好きな業界に少しでも触れられること、
それがこの仕事が好きだなと感じられた大きな理由です。

次回、因数分解はつづく

仕事の好きな面を再確認したうえで、私は働き方(仕事)を変えました。
何がどうその選択に繋がっていったのでしょうか。
次回に続きます。

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