好きなことを綴るブログです。
bokoと申します。大阪で会社員をしながら暮らしています。
「働き方を変えてみた話」シリーズ、2回目です。
今回は働き方を変えるきっかけになった出来事について書きます。
健康診断、再検査からの再検査
毎年、健康診断はA判定とかB判定など健康そのものでした。
風邪も滅多に引かないし、「自分は健康体だな。ありがたいな〜。」と思っていたら。
30代半ばの2017年に健康診断で再検査判定となりました。
最初は「おっ、再検査なんて初めて。アラフォーだからな〜。」くらいの気持ちで再検査へ。
そこで「うーん。。もうちょっと大きい病院でもう一度検査受けてください。」と言われました。
「えっ!? 大きい病院で!?」
生まれてはじめて手にした紹介状を握りしめて、大きい病院へ再検査の再検査へ。
これがやっぱりめっちゃ待たされるわけですよ。
めーーーっちゃ、待たされるわけですよ。
仕方ないのですが。
その待ち時間って、本を開いても集中できないわけですよ。
いろ〜んなことを考えるわけですよ。
待合で人間観察なんかしちゃって、
健康ってすごく貴重なことというか、恵まれていることなんだなとか思っちゃうわけです。
有限なんですよ、と言われた気がした
再再検査の結果、
「原因はよく分かんないです。まっ、よくあるパターンだから大丈夫。」
という意のことを丁寧に伝えていただきました。
よく分からない検査結果より、病院の待合で見かけた人々の様子がずっと残っていました。
人生は有限だ。
命には限りがある。など耳にしたことがある言葉たち。
言葉として理解しているけれど、この時ほど響いたことはありませんでした。
そもそも”健康”も有限だということ。
自分の足で歩けること、
自分の手で触れられること、
自分の目で見ることができるということ。
それらは健康という土台があってこそ成立するということを痛感しました。
見たいものを見よう。そのためには
有限なのだから、後悔なく楽しみたい!
弱視(簡単にいうと、眼鏡をかけても視力が良くならない)という自分の特性も重なって、
「見たいものを自分の目で見る」ことが優先順位の上位になりました。
そのためには自由が必要です。
時間の自由。
お金の自由。
当時は、1日の労働時間がだいたい13時間くらい。
帰ったら寝るだけの生活で、朝コーヒーを淹れることすら面倒に感じる時もありました。
仕事が好きだったのもありますが、
とにかく時間を投入することでしか、仕事を消化する方法が分からなかったのです。
まず、「時間の自由」をつくるためには、仕事のやり方を変えよう。
これが働き方を変える大きなきっかけとなりました。
次回は番外編
「働き方に向き合ったから叶えられたこと」をお届けします!
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