好きなことを綴るブログです。
bokoと申します。大阪で会社員をしながら暮らしています。
今回は、今年の夏休み最高の思い出になった「弾丸長野旅」について書きます。
こういう旅をすると、ますますひとり旅っておすすめです。
ひとり旅は突然に
チャンスは突然訪れました。
実家に帰省しようと思っていたら、豪雨の影響で交通手段が閉ざされてしまったのです。
2日間の時間ができました。
「やばい、連休がもったいない!どこか行こう!!」
それは出発の2日前でした。
行き先はここしかない!
以前の記事でも残していましたが、長野に行きたい気持ちがずっとありました。
でも、なかなか行きづらい状況が続き、
妄想というか、シミュレーションはバッチリ仕上がっていたわけです。
出発2日前に調べて、とりあえず夜行バスとホテルを予約しました。
早朝、長野駅に到着。
善光寺はお参りしたいですね。
あとは市内観光でもして、昼過ぎに松本に移動しよう。
お蕎麦は食べたいな。
2日目はとにかく上高地に行く!
ざっくりこんな計画です。
無事手配が済んで、ワクワクが止まりません!!!
ひとり旅の醍醐味
夜行バスを降りたのは、朝5時の長野駅。
当然ながらお店も何も空いていません。
一息つく間もなく、善光寺に向けてゆっくりゆっくり歩き始めたのでした。
日頃は早朝散歩なんてしないので、朝の空気も、気持ちも新鮮。
善光寺から長野駅に戻って、朝8時。
出勤する皆さんを見守りながら、朝食をいただきました。
まだ、朝、8時です。
どうしたものか…。
お蕎麦も食べたいけど、流石にまだまだお店が開きません。
お蕎麦といえば、、戸隠そばですね。
戸隠神社って聞いたことあるけど、どうやって行くんだろう。
ここからどれくらいの距離なんだろう。
と調べていると…
8時半出発の戸隠行きのバスがある!!
よし、行こう!
こんな調子で、その場その場で次の行動を決めていきます。
だから費用面では下調べバッチリ旅と比べると、コストがかかっている部分もあると思います。
実際、長野〜戸隠のバスは割引のある往復チケットがあったみたいです。
(バスに乗車してからそれを知る哀しみ…)
一瞬ヘコみましたが、それよりもこの勢いがもたらす旅の楽しみの方が価値あり!という気分です。
フットワーク軽く、“今の自分が行き先を決める”これがひとり旅の醍醐味なのです。
念願の長野は
長野は、
石塚真一さんの「岳」に始まり、
原田マハさんの「生きるぼくら」、
写真家・作家の小林紀晴さん、
よなよなエールのヤッホーブルーイング、
などなど好きな人やものの繋がりが(一方的に)ある土地です。
今回の弾丸旅の目的は、とにかく「長野に行く」ことでした。
Webや作品・誰かの経験談だけでなく、自分が体験することの価値は何事にも優るのです。
2日間という短い時間では、長野を知り尽くすことはできないけれど、
自分の目で見たもの、
自分の呼吸で感じた空気、
自分の肌が触れた感覚のすべてが「長野は美しい」と刻んでいます。
こういう勢いに任せた弾丸旅は、ひとり旅ならではの楽しみでもあります。
次回はぜひ計画を練った長野旅も楽しみたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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