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あなたの話はなぜ「通じない」のか

こころのこと

好きなことを綴るブログです。
bokoと申します。大阪で会社員をしながら暮らしています。

以前の記事、「紙書籍のすすめ」でこれまでプレゼントしてきた本としてもご紹介しましたが、
boko的コミュニケーションの教科書、”あなたの話はなぜ「通じない」のか”について書いていきたいと思います。

春は別れと出逢いの季節。
関係性を築いていくにはやっぱり言語でのコミュニケーションは避けて通れず。
とはいえ「話が通じないな、、」と消耗する感覚を覚えている人は年代を超えて多くいるのではないでしょうか。
そんな時に(そうなる前に)お勧めしたいのがこの本です。

タイトルの問いが刺さる!

まずなんと言ってもこのタイトル、最高じゃないですか!?
この本に出会った時にもうタイトルだけで惚れた記憶があります。
当時、相当「話が通じない!」って感じていたのでしょうね…。

あくまでも“自分の話は”なぜ「通じない」のかという視点を忘れずに。
ぜひこの問いを共有しながら読み進めていただきたいです。

プロローグだけで共感の嵐

冒頭8ページに渡ってプロローグが綴られています。
私はここを読むだけで、この先の本編がとても楽しみになりました。なぜなら共感しかなかったから。

プロローグを読んでワクワクする本は、ハズレがない。
これ結構当たっていると思います。

正論を言うとなぜ孤立するのか?

5章に分けて構成されていますが、第3章のタイトルがこの「正論を言うとなぜ孤立するのか?」。

正論で詰められる経験も、思わず正論を突きつけてしまう経験もあります。
誰にでもあるのでしょうか。自分だけでしょうか。
後で気付くんですよね、自分が正論を突きつけたことで相手が何も言えなくしてしまったなと。
もう自己嫌悪です。
正しいか、正しくないかよりも、
伝わるか、伝わらないか。

調子が良くない時に読み返す

日々暮らしていくなかで、調子の良い時もあれば良くない時もありますよね。
人間関係も、自分自身も。
調子がイマイチ良くない時は、この本を読み返すようにしています。

気づかぬうちに「言わなくてもわかってくれるはず」とか、
論理的に話すことより感情で押し進めようとしていたり、自分を振り返るきっかけになります。
あくまでも自分を振り返ることが大切。
つい相手のせいにしてしまいたくなる時もありますが、それでは何も変化しないから。
山田ズーニーさんの文章はどこか柔らかくて、”自分ができてない”って過度に責めることもありません。

自宅の本棚にタイトルが見えるように置いています。
不思議なもので必要な時に目に留まる気がします。

アドバイスするよりプレゼントをする

ついつい「こうすると良いよ」とアドバイスしたくなる事もあります。
しちゃいけないと言うことではないのですが、
相手にとって何かフィットするかは分からないものです。
そう言う時にこの本はとっても重宝します。

読むかどうか、相手にマッチするかは分からないけど、
何かヒントになったら良いなと思います。
きっとこれからもプレゼントしていきます!

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